関帝廟の神様

横浜 関帝廟

主神 關聖帝君
 關聖帝君は、西暦160年前後の後漢、三国時代にかけて活躍した実在の武将です。姓は關、名は羽、字(あざな)は雲長といいます。後漢末期宮廷内部は宦官の悪政のため、漢王朝は末期的な症状を呈し、そのため世の中は飢饉と貧困が蔓延し、黄巾賊(太平道という宗教集団・頭部に黄色の頭巾を被っていたので黄巾よよばれた)の反乱が世の中を騒がせていました。乱世をただすため、關羽様・張飛・劉備の三人は義兄弟の杯をかわし、義勇軍に参加し黄巾賊成征伐に立ち上がります。
ご利益:
交通安全・商売繁盛・入試合格・ 学問
玉皇上帝
 無形の「天」を具像化したものが「玉皇上帝」であり、万物の根源として位置づけられています。宇宙の創造主であり、絶対的な支配者でもあります。自然現象、天災、人災、政治、経済、法律など、人間生活に關わる一切を決定し、終局的には天から与えられた「天命」がすべてであると考えられています。
「玉皇上帝」は天空に住んでいると言われています。南北二カ所に天門があり、南天門の守護は斉天大帝(孫悟空)が受け持ち、北天門の守護は玄天大帝(北極星)が受け持っていることになっています。
従って廟では祭壇の前に天を仰ぎ見る天井を作り、そこから「天」を仰ぎ、空を拝む形になります。
一般的には「玉皇上帝」と道教の「天帝」は同じものと考えられています。
また、仏教の釈迦、阿弥陀や観音などの諸菩薩も「玉 皇上帝」の下で、人間社会の監督や保護の任などに携わっているとされています。
ご利益:国泰平安
玉皇上帝
横浜關帝廟では、廟内から天を仰ぎ見ることはできませんが、天井部分には豪華な装飾が施されています。
地母娘娘
 地母娘娘は中国の古代天地創造の神話に由来する神明です。人間守護の神明として厚い信仰があります。

横浜關帝廟では、旧暦10月18日を地母娘娘の聖誕日として祭典日を定めています。
ご利益:除災・健康
玉皇上帝
観音菩薩
 日本でもお馴染みのインドから伝わった仏教の神明です。関帝廟の観音菩薩は浅草の浅草寺から分香されたと伝えられています。
ご利益:解難・健康・縁談・安産
玉皇上帝
福徳正神
 福徳正神の俗称を土地公といいます。古代からは后土公または社公と呼ばれていました。 この土地公とは、中国古代の原始的な農耕社会から生まれた自然神の地神であり、五穀の豊饒または、蓄財祈願の信仰に基づいてできたものです。土地公は複数の神明であり、その土地で生前に功徳があった死者の内から玉 皇上帝が神明として選んで任命し、昇進、転任や左遷がある神明です。

 横浜關帝廟では旧暦2月2日を土地公の聖誕日として祭典日に定めています。
ご利益:金運・財産安全
福徳正神