廟内のご案内

横浜 関帝廟

廟入口

一、牌楼(門)
地表より約12メートルの高さにそびえ立つ關帝廟の入口です。細かな木彫の彫刻には金箔が施され、屋根の上には龍が鎮座しています。

二、雲龍石
北京から輸入された、天に向かって登る龍を彫刻した雲龍石。一枚岩に彫刻され、重さは約4.5トンあります。

境内

三、北京瑠璃瓦
中国は北京の工房に、特別注文して焼きあげられた極彩色の屋根瓦です。防風・防水性を高めるために、爪の部分に工夫されています。また屋根の上にある、龍と獣神の飾りはガラス細工で作られています。

四、観音石龍柱
本殿回廊には2本の龍柱と、「關聖帝君」の活躍を イメージして彫られた4本の柱があります。
いずれも台湾から運ばれたもので、關帝廟を荘厳 に飾っています。
 

五、香炉
受付で購入したお線香を捧げて、本殿内を参拝するためのお清めをします。関帝廟には祀られている神明の数と同じ5つの香炉があり、受付で購入した5本のお線香を1本ずつ捧げます。

六、石獅(狛犬)
原石を台湾から輸入し、鎌倉の石匠によって彫られた守護獅子。1986年の第三代關帝廟が火災により焼失した後、焼け跡から掘り出され、 關帝廟を見守っています。

七、華表
華表は2004年春節に建てられました。龍などの彫刻を施した石造りの大柱・華表は、古来宮殿などに設けられ、王者の格と人の歩む道を指し示すシンボルです。
 
 

八、受付
牌楼をくぐると、まず最初に受付があります。こちらで中国の線香と金紙が購入できます。線香は神様を参拝する前に身を清めるために、 金紙は神様への金銭の献上と願いごとがかなえられた時のお礼になり、供物台に供え参拝後に外にある金炉で燃やします。

本殿

九、地母娘娘(じぼにゃんにゃん)
古代の神話時代に生まれた神明で、万物創造の神明として祀られています。
ご利益:除災・健康

  
 

十、関聖帝君(主神)
西暦160年ごろに実在した中国の武将「關羽様」を神格化したもので、その信義を重んじた人柄から商売の神様として世界中で祀られています。右には関羽様の義子「關平将軍」、左は部将「周蒼将軍」の二神明像も祀られています。
ご利益:交通 安全・商売繁盛・入試合格・学問

十一、周蒼将軍
周蒼将軍、周蒼爺とも呼ばれます。
關羽(關帝)の侍神として關平とともに關帝廟には必ず祭られています。關平が印を持ち、周蒼は主君の武器である青竜刀を守る形が一般的です。一枚あばら、千斤の物を持ち上げる豪傑とされ、關羽親子が敗死した際、これに殉じて自害しました。

十二、關平将軍
『關平太子』ともいわれます。
關聖帝君(關羽)の息子であり、側近の侍神です。あくまでも關聖帝君の補佐として、印綬を持って表され、關聖帝君の太子として、その神位は高く、父と同じ『帝君』の称号を授けられています。
 

十三、観音菩薩
日本でもお馴染みのインドから伝わった仏教の神明です。関帝廟の観音菩薩は浅草の浅草寺から分香されたと伝えられています。
ご利益:解難・健康・縁談・安産
 
 

三国志の場面が彫られた
十四、青斗石の壁面彫刻
毒矢で負傷した関羽様が、名医華陀に右腕を切開治療させるかたわら、もう片方で囲碁を楽しんでいる図です。このほかにも本殿内には關羽様にまつわる壁面彫刻があり、製作は台湾の職人によるものです。

十五、福徳正神
中国古代の原始的な農耕社会から生まれた神明で、土地の豊穣のみならず、福徳をもたらす財神として商家、鉱山業者、漁民に崇敬されています。台湾出身の華僑が台湾の青誕明聖宮から分香されたと伝えられています。
ご利益:金運・財産保全