関羽ROGO
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 横浜関帝廟の廟内はいつも大衆的な雰囲気に満ちあふれています。人々の廟への参拝は病気平癒や商売繁盛から始まり災難除け・願い事・縁結び等々の祈願。さらに、日常生活のすべての出来事をごく自然に祈願・報告したりします。例えば、子供の風邪が長引くと早く治るようにお願いに行き、日々の生活に祝い事やうれしい事があれば、お線香を手にして感謝の報告に行きます。廟への信仰が日常生活の中に無理なく密着していて、廟内は常に蝋燭と線香の煙りの絶えることはありません。

 横浜関帝廟の主神は「関聖帝君」でありますが、その他の神明は中国の民間信仰に基づいたもので、「玉 皇上帝」「観音菩薩」「地母娘娘」「土地公」などがあります。これは「天」を拝む中国固有の拝天思想にもとづくもので、道教・仏教などすべての神明を一同に祀った多神主義を取り入れています。

  下記に、それぞれの神明についてご紹介します。

 
 「玉 皇上帝」
   
    無形の「天」を具像化したものが「玉皇上帝」であり、万物の根源として位 置づけられています。宇宙の創造主であり、絶対的な支配者でもあります。自然現象、天災、人災、政治、経済、法律など、人間生活に関わる一切を決定し、終局的には天から与えられた「天命」がすべてであると考えられています。
  「玉皇上帝」は天空に住んでいると言われています。南北二カ所に天門があり、南天門の守護は斉天大帝(孫悟空)が受け持ち、北天門の守護は玄天大帝(北極星)が受け持っていることになっています。
従って廟では祭壇の前に天を仰ぎ見る天井を作り、そこから「天」を仰ぎ、空を拝む形になります。
 一般的には「玉皇上帝」と道教の「天帝」は同じものと考えられています。
  また、仏教の釈迦、阿弥陀や観音などの諸菩薩も「玉 皇上帝」の下で、人間社会の監督や保護の任などに携わっているとされています。
 
玉皇上帝

横浜関帝廟では、廟内から天を仰ぎ見ることはできませんが、天井部分には豪華な装飾が施されています。


ご利益:国泰平安
 
 「観音菩薩」    
  観音菩薩は、インドから伝来した神明です。通俗信仰の観音菩薩崇拝には経済活動、子育て、進学や結婚に特別 な霊験があります。

  横浜関帝廟は旧暦2月19日を観音菩薩の祭典日として定めています。

ご利益:解難・健康・縁談・安産
  観音媽
 
 「地母娘娘」    
    地母娘娘は中国の古代天地創造の神話に由来する神明です。人間守護の神明として厚い信仰があります。

  横浜関帝廟では、旧暦10月19日を地母娘娘の聖誕日として祭典日を定めています。

ご利益:除災・健康  
  地母娘々
 
 「土地公」      

 土地公は福徳正神の俗称です。古代からは后土公または社公と呼ばれていました。 この土地公とは、中国古代の原始的な農耕社会から生まれた自然神の地神であり、五穀の豊饒または、蓄財祈願の信仰に基づいてできたものです。土地公は複数の神明であり、その土地で生前に功徳があった死者の内から玉 皇上帝が神明として選んで任命し、昇進、転任や左遷がある神明です。

  横浜関帝廟では旧暦2月2日を土地公の聖誕日として祭典日に定めています。


ご利益:金運・財産安全


  土地公
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